#022 2016 初夏(しょか)

野菜と草木花の優しい色で染めていく
世界でひとつだけの "わたし色” ストール

↑同じ染料でも、染める人によって色の出方が異なるのが染め物の魅力。鮮やかな黄色、淡いピンク、落ち着いた緑、大人っぽいグレーなど様々な色との出会いがありました

 緑を増した若葉が、目にまぶしい季節。梅雨に入るまでの爽やかな空気は、胸いっぱい吸い込んで、颯爽と歩きたくなりますよね。この頃の農山村の風物詩といえば、藤の花。別名を「二季草(ふたきぐさ)」ともいい、春夏にまたがって咲くのが特徴です。野生の藤が、ひと雨ごとに力を増し、山を覆うように紫色に染める様子は圧巻。まるで春から夏へ誘う波のようです。

 そんな藤の花盛りのしづか亭では、5月22日(日)に染色体験イベントを行いました。天気にも恵まれ、爽やかな五月晴れの屋外で、染色体験をスタート。今回も講師は、おなじみの千葉まちこさん(平泉町在住・染色家)。この日登場した染め液は、ユズリハ、アヤメ、藤、ツバキ、ツツジ、桜、ソバ、玉ねぎ、コウタイ菜、カモミール、ムスカリなど。千葉さんが用意した煮汁だけでなく、菜園の草花や枝などを採ってきてその場で煮出したものも登場しました。
 
「そばの色ってこんな色になるのですね」
「明るくて素敵な色になりました」
「もっと濃い色がいいから、今から別の色で染め直しします」
「色止めをしたら、また雰囲気変わって良かったです」
「乾くと色が変わるのですね」

…などなど、参加したみなさんからいろいろな声が聞かれ、こちらも勉強になることが多かったです。
  
 黄色や緑色に染まったストールが多かったですが、中にはピンクやグレー、茶色もありました。「青にしたい!」という声もあり、ムスカリなどで挑戦しましたが、残念ながら思うように色が出ませんでした。講師の千葉さんによれば、青系の色を出すのはかなり難しいとのこと。ですが、色が出ないからこそ、さらに次も、次もとチャレンジしたくなりますよね。次回もまたイベントを予定しておりますので、興味のある方は、ぜひご参加ください。次回の詳細は、決まり次第、フェイスブック、公式ホームページにてご案内いたします。
 

 

→講師の千葉まちこさんとご参加のみなさま。染色する際の水洗いの効果、植物と色の関係、媒染液を加えることによる色の変化、シルク(動物性タンパク質)と綿(植物系)の染め方の違いなどをレクチャー

←サクラソウやカモミールなど、菜園の花を煮出した液は淡い黄色に。見た目の花の色と、実際に煮た時の色とでは違いが出るのも染色の面白さですね

→大広間を会場に…と考えておりましたが、なんとなくの成り行きで屋外での作業に。夏のような眩しい日差しを受けて、どのストールも美しく輝いていました

毛越寺あやめまつり&中尊寺の古代ハス
ホタル舞う里山の宿しづか亭へ 
** 2016年6月20日~7月27日限定 **

 6~7月は花の美しい季節。毛越寺では「あやめまつり(6/20~7/10予定)」が開催され、3万株ものあやめの花と緑濃い浄土庭園とのコントラストは見事です。中尊寺では、7月上旬に古代ハスが咲き、里山ではホタルが舞うのもこの季節。前沢牛&うなぎが堪能できるプランでしづか亭に泊まりながら「光と花」の癒しの平泉を歩いてみませんか。

詳細はこちらをクリック

60日前までのご予約で30%オフ! 
人気の「極上トロける黒毛和牛」付き
** 期間ナシの通年プラン。部屋数限定なのでお早めに **

 空きがあったらラッキー。60日前までのオトクな早割プランは公式サイトだけ! トロける食感がたまらない黒毛和牛肉の「握り寿司」「ステーキ」もセットに。
  満足していただける内容でおもてなしします。

詳細はこちらをクリック

その他の「しづか亭イチオシ!プラン」はこちらをクリック

登場人物紹介

  • 宿のあるじ・小林宏治
    心優しきオーナー。企画や経営のみならず、接客、そば打ち、農作業…なんでもこなす。口癖は「なんとかなるよ~」。
  • 女将・のぶちゃん
    朗らかな人柄で、宿内の雰囲気を明るくする存在。季節の花々をこよなく愛し、各部屋をはじめ館内のあちこちに花を生けている。
  • 料理長・親方
    一見すると厳格?怖い?と思いきや、柔和な笑顔がステキな加藤。菜園の採れたて野菜を、多彩にアレンジする達人。
  • 菜園・畠山 仁
    ほんわかムードの菜園担当。「いざ!畑仕事」と外に出ると、急に雨が降ってくるほどの超雨男。農作業はほぼ初心者。
  • 菜園・師匠 畠山・父
    経験豊富なアドバイザー。菜園担当・畠山の父であり、ここぞという時、心強い農業指導をしてくれる。鍬を持つ姿がダンディ。
  • にぎやか三人娘
    接客の千葉・齋藤・掃除の千葉。三人揃えば、黄色い声でわいわい。「カメラに向かって笑うって難しいけど」と言いながらこのスマイル。
  • モノ書き・小山
    宿のあんな話やこんな話を文章にして、写真と共にネット発信するための特命スタッフ。菜園で採れすぎた野菜をもらう係でもある。
  • 遊ぶ人・あやや
    母親の仕事にくっついて来る、モノ書き・小山の娘。菜園を走りまわっては、よく転びよく泣く。カメラを向けると変顔で返すお年頃。

奥州平泉温泉
そば庵しづか亭について

世界遺産の地・平泉にたたずむ小さな温泉宿。打ちたて・茹でたてにこだわった「手打ちそば」をはじめ、季節を取り入れた「田舎会席」、すべすべ肌になれる「源泉かけ流しの湯」でおもてなしをしております。大げさなことはなく、気取らず、自然体で。故郷のような懐かしい風情が魅力です。

  • ホームページ
  • facebook